2008年 10月 06日
キングオブコント2008の審査方法
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随分と荒れているようで。こんなに大事になるとは思わなかったなぁ。
何事も初めって難しいですよね。どうやったって批判はつきもの。
吉本興業という事務所がお笑い界で権力を持っているというのは今に始まったことではないですよね。
公平に事務所それぞれから何組かずつの審査員なんてことになったらそれはまたオカシイなと。
大御所が審査をしようと比較的若手の芸人がしようと、吉本批判は起きるんじゃないかな。
それにしても、何故お笑い芸人の言う『くだらないな~』が褒め言葉だということは知らなくても
吉本の権力の強さだけ知っていてそこばっかり批判したがる人がこんなに多いのかわかりません。
ただ、大御所が審査するというシステムは使い慣らされて来たので
システム自体への批判は起きないでしょうが、結局「斬新さがない」とか言う人は言うだろうし、
個人的には昔面白いコントを作っていた人が今の笑いを評価してくれるのかもわかりません。
面白さっていうのは状況や環境、時代の流れなど色々な要因によって変わっていく普遍的なものだし、
だったら、今劇場で活躍している芸人さんたちが審査するというのもアリだと思いました。
あとは、芸歴制限がないので、審査員と出場者の境界線をどう引くかみたいなものもあるだろうし、
準決勝進出者や決勝進出者は、裏方とはいえお笑い界の大御所が選んだ人たちだろうし、
大して変わらないのではないかと。あと、このシステムは、
M-1の審査員もしている松本さんが、いつも審査されている立場の芸人さんたちに
審査っていうものを体験して気持ちを解って欲しいみたいなところもあったのかなと。
だけど、審査員として座っていた芸人さんたちはどんな気持ちだったのだろう…。
自分を5点の基準で考えたのか、3点で考えたかで大きく変わりますよね。
きっと本番前に何か説明があった筈で、そこでどんなことを言われたのかだけでも
聞けたらいいなと、大谷さんのブログ待ちです(昨日のも面白かったです)
無記名投票云々とかいうのはないと思います。それをやったらもっと批判は大きかったと思う。
責任の取れない判断はしないという意味で『記名』なんだろうなぁと思うとお笑い界って素敵です。
吉本芸人だから吉本芸人に投じたのかと考えるとそうでもないのではないかと思います。
その辺の審査基準を一言聞きたかったかな。どうせ批判対象になるんだろうけど。
ネタを書いたり演じたりしている芸人さんたちの感覚というのはわからないけど、
お笑いを割とたくさん観ている自分の感覚で、残った2組は秀でていて、
どちらも同じくらい面白くて、それぞれ別の良さがあって…と考えると、
テレビでの活躍状況や芸歴の長さ、色々な要素を加味して、バッファロー吾郎に投じたくなる
(=バナナマンはこれからも活躍していくだろうし、ここでバッファロー吾郎に華を持たせたいな)
という気持ちになったのではないかと推測するのです。
それがたまたまなのかはわからないけど吉本&関西VS東京&他事務所の図に
クッキリ分かれてしまったからこんなに荒れたんだろうなぁ。残念以外の言葉が見つかりません。
でも、まだまだ終わっていないと思います。
M-1の1回目だって審査方法は大きく叩かれたけど、
今になってあの結果は間違っていたなんて誰も言わないし、
初代王者がマニアックなコントをやり続けてきたバッファロー吾郎!素敵じゃないですか。
10年後きっとみんなに受け入れられそうな結果=M-1に似てるなと思いながら
昨日はリモコンの電源ボタンを押しました。
きっと来年また微調整を施して戻って来て、楽しい大会になることでしょう。
面白さの基準なんて本当に人それぞれですよね。
だって、ざっと探した感想の中には下位のコントを「一番面白かった」と言う人だってちらほら。
他の人が決めた「面白い人」を受け入れるも入れないも自由だと思います。
でも、自分が思ったのと違う結果になったからといってシステムを批判するとかいうのは
(ましてや優勝した芸を批判するなんて)ないなぁと。
そんな曖昧な『面白い』の1位を決めるっていうのがまず難しいですが、
その為に厳選された芸人さんのネタを一挙に観られるというのは嬉しいことで、
しかも賞が掛かってると芸人さんたちの気合いが違ったり、
普段ふざけているようにも見える芸人さんたちの熱い一面を観られるのが
凄くいいということはM-1でも実証済みなわけで、いい大会が始まったなぁと思っています。
確実に去年よりも“コント”というものが好きになりました。
ただやっぱり、セットは少なくてできるものが好きだなぁ。
何事も初めって難しいですよね。どうやったって批判はつきもの。
吉本興業という事務所がお笑い界で権力を持っているというのは今に始まったことではないですよね。
公平に事務所それぞれから何組かずつの審査員なんてことになったらそれはまたオカシイなと。
大御所が審査をしようと比較的若手の芸人がしようと、吉本批判は起きるんじゃないかな。
それにしても、何故お笑い芸人の言う『くだらないな~』が褒め言葉だということは知らなくても
吉本の権力の強さだけ知っていてそこばっかり批判したがる人がこんなに多いのかわかりません。
ただ、大御所が審査するというシステムは使い慣らされて来たので
システム自体への批判は起きないでしょうが、結局「斬新さがない」とか言う人は言うだろうし、
個人的には昔面白いコントを作っていた人が今の笑いを評価してくれるのかもわかりません。
面白さっていうのは状況や環境、時代の流れなど色々な要因によって変わっていく普遍的なものだし、
だったら、今劇場で活躍している芸人さんたちが審査するというのもアリだと思いました。
あとは、芸歴制限がないので、審査員と出場者の境界線をどう引くかみたいなものもあるだろうし、
準決勝進出者や決勝進出者は、裏方とはいえお笑い界の大御所が選んだ人たちだろうし、
大して変わらないのではないかと。あと、このシステムは、
M-1の審査員もしている松本さんが、いつも審査されている立場の芸人さんたちに
審査っていうものを体験して気持ちを解って欲しいみたいなところもあったのかなと。
だけど、審査員として座っていた芸人さんたちはどんな気持ちだったのだろう…。
自分を5点の基準で考えたのか、3点で考えたかで大きく変わりますよね。
きっと本番前に何か説明があった筈で、そこでどんなことを言われたのかだけでも
聞けたらいいなと、大谷さんのブログ待ちです(昨日のも面白かったです)
無記名投票云々とかいうのはないと思います。それをやったらもっと批判は大きかったと思う。
責任の取れない判断はしないという意味で『記名』なんだろうなぁと思うとお笑い界って素敵です。
吉本芸人だから吉本芸人に投じたのかと考えるとそうでもないのではないかと思います。
その辺の審査基準を一言聞きたかったかな。どうせ批判対象になるんだろうけど。
ネタを書いたり演じたりしている芸人さんたちの感覚というのはわからないけど、
お笑いを割とたくさん観ている自分の感覚で、残った2組は秀でていて、
どちらも同じくらい面白くて、それぞれ別の良さがあって…と考えると、
テレビでの活躍状況や芸歴の長さ、色々な要素を加味して、バッファロー吾郎に投じたくなる
(=バナナマンはこれからも活躍していくだろうし、ここでバッファロー吾郎に華を持たせたいな)
という気持ちになったのではないかと推測するのです。
それがたまたまなのかはわからないけど吉本&関西VS東京&他事務所の図に
クッキリ分かれてしまったからこんなに荒れたんだろうなぁ。残念以外の言葉が見つかりません。
でも、まだまだ終わっていないと思います。
M-1の1回目だって審査方法は大きく叩かれたけど、
今になってあの結果は間違っていたなんて誰も言わないし、
初代王者がマニアックなコントをやり続けてきたバッファロー吾郎!素敵じゃないですか。
10年後きっとみんなに受け入れられそうな結果=M-1に似てるなと思いながら
昨日はリモコンの電源ボタンを押しました。
きっと来年また微調整を施して戻って来て、楽しい大会になることでしょう。
面白さの基準なんて本当に人それぞれですよね。
だって、ざっと探した感想の中には下位のコントを「一番面白かった」と言う人だってちらほら。
他の人が決めた「面白い人」を受け入れるも入れないも自由だと思います。
でも、自分が思ったのと違う結果になったからといってシステムを批判するとかいうのは
(ましてや優勝した芸を批判するなんて)ないなぁと。
そんな曖昧な『面白い』の1位を決めるっていうのがまず難しいですが、
その為に厳選された芸人さんのネタを一挙に観られるというのは嬉しいことで、
しかも賞が掛かってると芸人さんたちの気合いが違ったり、
普段ふざけているようにも見える芸人さんたちの熱い一面を観られるのが
凄くいいということはM-1でも実証済みなわけで、いい大会が始まったなぁと思っています。
確実に去年よりも“コント”というものが好きになりました。
ただやっぱり、セットは少なくてできるものが好きだなぁ。
by r2-d2_starwars
| 2008-10-06 15:47
| 番組・ニュース等